第57回日本呼吸器学会中国・四国地方会

第56回日本肺癌学会中国・四国支部学術集会

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第57回日本呼吸器学会中国・四国地方会 会長挨拶

会長 横山 彰仁

高知大学医学部附属病院 病院長
血液・呼吸器内科学 教授

第57回の日本呼吸器学会中国・四国地方会を開催させて頂くこととなり、大変光栄に存じます。

昨今の地域医療ビジョン、新専門医制度、医師の偏在、大学改革など様々な医療環境の変化に対して、会員の皆さまが苦慮し、また疲弊しているように見受けられます。そんな中、高知までわざわざおいでいただくことを肝に銘じて、益の大きい地方会にしたいと思っています。

ご発表に関しては十分な討論時間を確保したいと思いますので、場合によってはポスターの形式も採用し、有意義な討論ができる工夫を凝らしたいと考えています。もちろん、最近発表された新たなガイドラインや診療の手引きの解説や今後のガイドライン変更の展望など、最新の情報を得られるようにしたいと思います。また、新制度の呼吸器専門医のプログラム整備基準なども取り上げたいと考えています。

本地方会を機能的かつ充実したものとし、かつ安価に開催すべく準備を進めております。高知にはおいしい食と酒もありますので、この機会に学生・研修医との交流の場をもっていただければ幸甚に存じます。皆様の積極的なご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第56回日本肺癌学会中国・四国支部学術集会 会長挨拶

会長 大串 文隆

国立病院機構 高知病院 病院長

このたび、第56回日本肺癌学会中国・四国支部会を、2017年7月14日(金)~15日(土)の2日間にわたり、高知市文化プラザかるぽーとを会場として開催する運びとなりました。本会は日本呼吸器学会中国・四国支部会との合同開催で第55回の支部学術集会は広島において1日の日程で開催されましたが、今回は従来通り2日間の日程と致しました。

肺癌の診断・治療は近年目覚ましい進歩を遂げ長期生存も期待できるようになってきております。特に治療薬に関しては従来からの抗癌剤に加え分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など新しい作用機序を持つ様々な薬剤が開発され、肺癌の治療は大きく変化し、同時に従来の薬剤には見られなかったような副作用も出現しその対処法が課題になっています。今回、実地診療で役立つように、これらの薬剤についての講演を企画する予定です。支部会は経験した情報を交換する場でもあり本会では質疑応答が十分行えるようにプログラムを作成したいと考えております。活発な討論を行うことで最新の肺癌治療についての理解が深まる機会になることを願っています。また、学生・研修医はじめ参加した皆様が肺癌診療に興味をもっていただけるような内容にしたいと思っております。

肺癌診療に携わる全ての方々にとって有意義な実りある学会となりますよう、スタッフ一同準備を進めております。

7月、多数の先生方のご参加を高知にて心よりお待ちしております。

開催会場

高知市文化プラザかるぽーと
〒780-8529
高知市九反田2-1
TEL:088-883-5011

事務局

学会事務局
高知大学医学部血液・呼吸器内科
〒783-8505
高知県南国市岡豊町小蓮185番地1
TEL:088-880-2345
FAX:088-880-2348
運営事務局
イブニング・グロー
〒780-0912
高知県高知市八反町1-15-15
TEL:088-824-2715
FAX:088-824-9244
E-mail:
jrs-jlcs-cs2017@e-g.co.jp
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